糖尿病(2型)は明らかに遺伝傾向があります。しかし、すべてが遺伝で決まるわけではなく環境因子も関与しています。例えば両親の双方が糖尿病である場合、その子においては65歳までに40~50%の確率で糖尿病を発症し、これは一般の集団の約5倍であるという報告があります。 また、糖尿病(2型)の発症については55%が遺伝45%が環境因子で決まるとの報告もあります。